✖️ 小学2年生の大きなヤマ場「九九」。楽しく・効率よく覚えるための方法を、段ごとの難易度も含めて解説します。
九九を覚える順番のコツ
すべての段を1の段から順番に覚える必要はありません。覚えやすい段から始めて成功体験を積み重ねることが、挫折しないポイントです。算数の専門家も「自信がつく順番」での学習を推奨しています。
💡 おすすめの順番:1→2→5→3→4→9→6→7→8の段。1・2・5の段で自信をつけてから、難しい段に進みましょう。
効果的な練習方法
①声に出して唱える(音読法)
九九は「リズムで覚える」のが最も効果的です。「にいちがに、ににんがし…」と声に出して繰り返すことで、口・耳・脳の3方向から記憶に刻まれます。毎日お風呂の中で唱える「お風呂九九」も人気の方法です。毎日のお風呂を活用すれば、特別な時間を作らなくても練習できます。
音読練習のポイントは「リズム」を大切にすること。「しちいちがしち、しちにじゅうし、しちさんにじゅういち…」と、メロディーをつけて歌うように練習すると覚えやすいです。市販の九九ソングCDやYouTubeの九九の歌を活用するのもおすすめです。
②逆から唱える練習
「ひとつの段を順番に言える」だけでは、テストや文章問題に対応できません。ランダムな順番でも答えられるよう、逆から唱える・途中から唱えるなどのバリエーション練習が大切です。「9の段を9×9から逆順に」という練習は、かなりの難易度ですが、完璧に仕上げると九九の定着が一気に高まります。
③タイムアタックで反射神経を鍛える
九九は「考えてから答える」ではなく「見た瞬間に答えが出る」レベルまで練習することが目標です。にじゅうまる。算数ドリルの「九九チャレンジ」機能では、タイムを計りながら練習できます。毎日記録を更新する楽しさが継続につながります。
タイムアタックの目標は「全81問を2分以内」。最初は5分かかっても構いません。毎日少しずつタイムが縮まっていく過程が、子どものモチベーションを高めます。
つまずきやすい「8の段」の攻略法
8の段は多くの子どもがつまずきます。特に「はっしち 56」「はっく 72」「はちはち 64」は混乱しやすいです。この3つだけを集中的に練習するのが効率的な攻略法です。語呂合わせを使って覚えると効果的です。
- 8×7=56(「やな(嫌な)ごろ」と覚える子も)
- 8×8=64(「はちはちろくじゅうし」は語呂で覚える)
- 8×9=72(「はちくなに?ならなに(72)」)
8の段でつまずいた場合は、まず8×1から8×5までを完璧にして、その後8×6以降に取り組むとスムーズです。
九九の語呂合わせ一覧
特に覚えにくい計算には語呂合わせが有効です。よく知られているものをいくつか紹介します。
- 6×7=42(「むしはよに(虫は夜に)」)
- 7×7=49(「な・な・しじゅうく(ナナ四十九)」)
- 7×8=56(「な・はごじゅうろく」)
- 8×8=64(「はちはちろくよん」)
- 9×9=81(「くくはちじゅういち」)
💡 語呂合わせは覚えにくい問題だけに使うのがポイント。全部を語呂で覚えようとすると、語呂の記憶が増えすぎて混乱します。
家庭でできる「九九ゲーム」
- カード暗記ゲーム:式を書いた紙を見せて答えを言わせる。正解したカードを取り除いていく
- 親子対決:交互に問題を出し合い、早く答えた方が勝ち
- お風呂九九:湯船につかっている間に毎日1段唱える
- タイムアタック:スマホのタイマーで「1分で何問解けるか」を競う
- おやつ九九:正解したら1個ずつおやつをもらえるルールで。ただし食べすぎに注意
ゲーム形式にすることで、子どもは「練習」と感じず楽しみながら反復できます。特に「親子対決」は子どもが「お父さんに勝ちたい!」という競争心から意欲的に取り組むケースが多いです。
九九が定着したかチェックする方法
以下の3つがすべてできれば、九九は完全に定着したと言えます。
- 1〜9の段を順番に、すべて10秒以内に唱えられる
- どの段のどの問題でも、2秒以内に答えが出る
- 「7×8は?」のようにランダムに聞かれても即答できる
九九が完全に定着したら、にじゅうまる。算数ドリルの「九九チャレンジ」でタイムの記録に挑戦しましょう。全問正解を目指しながら、タイムを縮める楽しさを体験できます。
また、九九の定着は「わり算」への準備でもあります。3年生で学ぶわり算は九九の逆算なので、九九が完璧であればわり算も自然にできるようになります。
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