➕ 「9+4がわからない…」大丈夫!コツさえつかめば必ずできます。
くり上がりのたし算とは?
答えが10を超えるたし算のことです。「8+6=14」「9+3=12」のように、答えが2桁になる計算で、小学1年生の算数で最もつまずきやすい単元です。
⚠️ ここで確実に理解しておかないと、2年生以降の計算全体に影響します。焦らず丁寧に練習しましょう。
コツ①:「さくらんぼ計算」で10を作る
小学校で教わる標準的な方法です。数を2つに分けて「10のまとまり」を作ります。
8 + 5 の計算
① 8に足りない数は「2」
② 5を「2」と「3」に分ける(さくらんぼ)
③ 8+2=10 → 10+3=13
「さくらんぼ」とは、数字の下に2つの小さな丸を書いて数を分ける書き方のことです。
コツ②:「10の補数」を先に覚える
くり上がりを速く計算するには、「○と●で10」のペアを反射的に言えることが大切です。
| 数 | 10にするには |
|---|---|
| 9 | あと1 |
| 8 | あと2 |
| 7 | あと3 |
| 6 | あと4 |
| 5 | あと5 |
💡 「9は1足りない」「8は2足りない」がパッと言えるまで練習すると、計算が格段に速くなります。
コツ③:大きい方の数を10にする
「どちらの数を分けるか迷う」子が多いですが、ルールはシンプルです。
常に大きい方の数を10にする → 小さい方を分ける
例:7+5 → 7の方が大きい → 5を「3と2」に分ける → 7+3=10 → 10+2=12
家での教え方・練習法
ステップ1:おはじき・ブロックで体感させる
まず具体物を使って「10のまとまりを作る」感覚をつかませます。プリントや暗算は次のステップです。
ステップ2:計算カードで毎日練習
「9+○」「8+○」のカードを作り、毎日10枚ずつめくって答える練習を続けます。1日5〜10分、2〜3週間が目安です。
ステップ3:スラスラ言えたら暗算へ
手や指を使わなくても答えられるようになったら完成です。このサイトの無料ドリルでランダム問題を繰り返し練習しましょう。
よく出るくり上がりの問題一覧
- 9のたし算:9+2=11、9+3=12、9+4=13 … 9+9=18
- 8のたし算:8+3=11、8+4=12、8+5=13 … 8+9=17
- 7のたし算:7+4=11、7+5=12、7+6=13 … 7+9=16
- 6のたし算:6+5=11、6+6=12、6+7=13 … 6+9=15
💡 9のたし算が一番簡単(「1引いて前に1つ増やす」感覚)。9から順に練習するのがおすすめです。
つまずいたときのチェックリスト
- ☐ 「10の補数」が言えるか(9は1、8は2…)
- ☐ 数を2つに分けることができるか(5=3+2など)
- ☐ 10より大きい数の読み方がわかるか(11〜19)
⚠️ チェックできない項目があれば、そこから戻って練習しましょう。焦って先に進むと後でもっと苦労します。
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