➗ 「95÷23=4 あまり3」のような2桁÷2桁の筆算です。商の見当のつけ方と修正の仕方をマスターすることが攻略のカギです!
2桁÷2桁の筆算とは
割る数(除数)が2桁になるわり算の筆算です。÷1桁の筆算よりも商の見当がつきにくく、修正(商を1増やす・減らす)が必要になることが多い、小学4年生の算数の中でも難しい内容のひとつです。
典型的な問題例:
95 ÷ 23 = 4 あまり 3
84 ÷ 12 = 7
156 ÷ 24 = 6 あまり 12
217 ÷ 31 = 7
商の見当のつけ方
2桁÷2桁では、割る数の十の位だけに注目して商を見当します。
例:95 ÷ 23 の計算
①見当:「23」の十の位「2」に注目 → 「9÷2=4くらい」 → 商の見当は4
②かける:23×4=92
③ひく:95-92=3
④確認:余り3 < 除数23 → OK
答え:4 あまり 3
💡 見当が大きすぎて引けない場合は商を1減らし、余りが除数以上になった場合は商を1増やします。修正は普通のことなので焦らずに。
難易度の特徴
- 割る数(除数)が2桁(10〜99)
- 割られる数(被除数)が2〜3桁
- 商が1桁になるケースが中心
- 商の見当と修正が必要になることが多い
- ÷1桁筆算の確実な習得が前提条件
つまずきポイントと対策
商の見当が外れて時間がかかる
除数の十の位を使って概算する練習を積み重ねましょう。最初は時間がかかりますが、繰り返すことで見当の精度が上がります。「1回で正解しなくてもいい、修正できれば正解」と心がけるとプレッシャーが減ります。
余りと除数の大小確認を忘れる
「余り<除数」の確認を計算後に必ず行う習慣をつけましょう。余りが除数以上なら商を1増やして修正します。
⚠️ 「156÷24」のように3桁÷2桁になる問題は、最初の「15÷24=0余り15」を正しく処理する必要があります。商が0になる場合も丁寧に処理しましょう。
練習の進め方
- ÷1桁の筆算を完璧にする:2桁÷1桁・3桁÷1桁が確実に解けることを確認する
- ÷10(割る数が10の倍数)から始める:80÷20=4 のように除数が10の倍数の問題で概算の感覚をつかむ
- 除数の十の位を使う練習:「23を20とみなして概算する」練習を繰り返す
- 修正に慣れる:「見当を修正する」ことを恐れずに、修正のステップも含めて練習する
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