🚗 速さの問題は単位の扱いが鍵。「みはじ」の三角形と単位の変換をマスターすれば、すべての問題が解けるようになります。
速さ・距離・時間の基本関係
3つの量の関係式:
- 速さ=距離÷時間
- 距離=速さ×時間
- 時間=距離÷速さ
「みはじ(道のり・速さ・時間)」の三角形:三角形の上に「み(道のり)」、下左に「は(速さ)」、下右に「じ(時間)」を書く。求めたい量を隠すと、残りの計算式が分かります。
💡 みはじの使い方:「速さを求めたい」→「は」を隠す→「み÷じ(距離÷時間)」が見える。シンプルですが強力なツールです。
速さの問題でよくある単位の混乱
速さの問題で最も多いミスが「単位の不統一」です。
- 時速(km/h):1時間あたりに進む距離
- 分速(m/分):1分あたりに進む距離
- 秒速(m/秒):1秒あたりに進む距離
⚠️ 「時速60kmで30分走った距離」を求める時、30分を時間に変換(÷60)してから計算。60km×0.5時間=30kmが正解。分のまま計算すると誤答になります。
単位の変換(時間↔分↔秒)
- 1時間=60分=3600秒
- 1.5時間=90分(×60)
- 45分=0.75時間(÷60)
分数で表すと:45分=45/60時間=3/4時間。この変換がスムーズにできることが速さ問題の前提スキルです。
距離・km↔mの変換
- 1km=1000m
- 2.4km=2400m
- 800m=0.8km
💡 問題文に「km」と「m」が混在している場合は、どちらかに統一してから計算。混在したまま計算すると必ず誤答になります。
速さの文章問題のパターン
パターン①:距離を求める
「時速40kmで2時間30分走った。何km進んだ?」
→ 2時間30分=2.5時間
→ 40×2.5=100km
パターン②:時間を求める
「分速80mで1200m歩くのにかかる時間は?」
→ 1200÷80=15分
パターン③:速さを求める
「3時間で180km移動した。時速は?」
→ 180÷3=時速60km
出会い・追いかけ問題(応用)
「A・B 2人が向かい合って歩いてくる(出会い算)」や「一方が他方を追いかける(追いかけ算)」は、中学受験でよく出ます。出会い算では「2人の速さの和」、追いかけ算では「速さの差」を使います。
💡 線分図を使って状況を可視化してから計算する習慣が、複雑な速さ問題を解く鍵です。
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