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円周の求め方・円の面積|小学6年生 公式とコツ

最終更新: 2026年7月13日|執筆: にじゅうまるドリル編集部

⭕ 円周と円の面積は、公式を「覚える」だけでなく「使い分ける」のがポイント。テストによく出る「円周から半径・面積を逆算する問題」まで、例題つきでていねいに解説します。

【直答】円周の長さが25.12cmの円の半径と面積は?

答え:半径4cm、面積50.24cm²

①円周÷3.14=直径 → 25.12÷3.14=8cm

②直径÷2=半径 → 8÷2=4cm

③半径×半径×3.14=面積 → 4×4×3.14=50.24cm²

この「円周→直径→半径→面積」という3ステップの逆算は、6年生のテストで最もよく出るパターンです。以下で公式から順番に確認しましょう。

まず公式を確認

円周 = 直径 × 3.14
円の面積 = 半径 × 半径 × 3.14

3.14は円周率(円周が直径の何倍かを表す数)です。ここで注意したいのは、円周は「直径」から、面積は「半径」から計算すること。問題文に書かれているのが直径なのか半径なのかを最初に○で囲む習慣をつけると、取り違えミスがなくなります。

💡 単位でも見分けられます。円周は長さなので「cm」、面積は広さなので「cm²」。答えを書くとき単位を確認すれば、公式の使い間違いに気づけます。

何年生で習う?

学年学ぶ内容
小学3年生円と球、中心・半径・直径の意味
小学5年生円周率と円周の求め方(円周=直径×3.14)
小学6年生円の面積(半径×半径×3.14)

「直径=半径×2」という3年生の内容があいまいなまま6年生の問題を解くと、逆算問題で必ずつまずきます。苦手な場合は言葉の意味から確認しましょう。

基本の例題(公式をそのまま使う)

例題1:直径10cmの円の円周は?

解き方:円周=直径×3.14 = 10×3.14 = 31.4cm

例題2:半径7cmの円の円周は?

解き方:まず直径に直す。7×2=14cm。円周=14×3.14=43.96cm

例題3:半径3cmの円の面積は?

解き方:面積=半径×半径×3.14 = 3×3×3.14 = 9×3.14 = 28.26cm²

例題4:直径10cmの円の面積は?

解き方:直径のままでは計算できない!まず半径に直す。10÷2=5cm。5×5×3.14=25×3.14=78.5cm²

逆算問題の解き方(円周→半径→面積)

「円周がわかっていて、半径や面積を求める」問題は、公式を逆向きに使います。手順はいつも同じです。

  1. 円周÷3.14=直径(かけ算の逆はわり算)
  2. 直径÷2=半径
  3. 面積を聞かれていたら 半径×半径×3.14

例題5:円周が18.84cmの円の半径と面積は?

解き方:①18.84÷3.14=6cm(直径)②6÷2=3cm(半径)③3×3×3.14=28.26cm²。半径は3cm

例題6:円周が31.4cmの円の面積は?

解き方:①31.4÷3.14=10cm(直径)②10÷2=5cm(半径)③5×5×3.14=78.5cm²

💡 「÷3.14」の計算は、3.14の段(下の表)を覚えていると「18.84は3.14×6だ」と一瞬で見抜けます。わり算の筆算をしなくてすむので、速くて正確です。

3.14の計算を速くする2つのコツ

①「3.14の段」を九九のように覚える

×123456789
3.143.146.289.4212.5615.718.8421.9825.1228.26

テストに出る円の問題は、答えがこの表のどれか(またはその10倍・100倍)になることがほとんどです。「25.12を見たら3.14×8」と反応できるようになると、逆算問題が劇的に楽になります。

②「×3.14」は最後に1回だけ

複数の円を組み合わせた問題では、それぞれ3.14をかけてから足すのではなく、3.14でくくって最後に1回だけかけるのがコツです。たとえば「半径4cmの円と半径3cmの円の面積の合計」なら、16×3.14+9×3.14 = (16+9)×3.14 = 25×3.14 = 78.5cm²。小数のかけ算が1回で済み、ミスが減ります。

よくあるつまずきと対策

最後の「見当をつける」習慣は、円に限らず算数全体のミス防止に効きます。円の面積は、その円がぴったり入る正方形の面積の約8割(3.14÷4≒0.785)です。

発展:半円のまわりの長さ(まちがえやすい!)

テストで差がつくのが「半円のまわりの長さ」です。円周の半分だけを答えて×になる子がとても多いのですが、半円のまわりは曲線部分+直径(まっすぐな部分)でできています。

例題7:直径10cmの半円のまわりの長さは?

解き方:曲線部分=円周の半分=10×3.14÷2=15.7cm。これに直径10cmを足して、15.7+10=25.7cm

「まわりの長さ=図形をぐるっと一周なぞった長さ」という意味に立ち返れば、直径の分を忘れません。図に指でなぞって確認する習慣をつけましょう。

よくある質問

Q1. 円周25.12cmの円の半径と面積は?

半径4cm、面積50.24cm²です。25.12÷3.14=8(直径)→8÷2=4(半径)→4×4×3.14=50.24。

Q2. 円周と面積、どちらも3.14を使うのになぜ答えが違うの?

円周は「長さ」(直径の3.14倍)、面積は「広さ」(半径×半径の3.14倍)で、測っているものが違うからです。単位(cmとcm²)にその違いが表れています。

Q3. 円周率はなぜ3.14なの?

円周÷直径がどんな円でも約3.14159…になるためで、小学校では3.14に丸めて使います。中学からは記号π(パイ)で表します。

Q4. 円の面積の公式はなぜ半径×半径×3.14なの?

円を細かく等分して並べかえると、縦=半径・横=円周の半分(半径×3.14)の長方形に近づくためです。長方形の面積=縦×横=半径×(半径×3.14)となります。教科書にもこの説明が載っているので、図を見ながら確認すると納得できます。

まとめ

公式を使いこなすには反復練習がいちばんの近道です。にじゅうまる。算数ドリルの6年生ドリルで、円の問題を毎日少しずつ練習しましょう。

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