➗ 帯分数の計算は「整数部分」と「分数部分」に分けて考えるのが基本です。繰り上がり・繰り下がりの処理まで丁寧に練習しましょう。
帯分数のたし算・ひき算とは
帯分数とは「1と2/3」「2と3/4」のように、整数部分と分数部分が組み合わさった数です。帯分数のたし算・ひき算では、整数部分と分数部分をそれぞれ計算する方法と、仮分数に変換してから計算する方法の2通りがあります。
小学4年生で帯分数の基礎を学び、5年生では異分母を含む帯分数計算まで発展します。
- 整数部分どうし、分数部分どうしを別々に計算する方法
- 帯分数を仮分数に直してから計算する方法
- 分数部分に繰り上がり・繰り下がりが生じる場合に注意
たし算の手順
「1と2/5+2と4/5」を例に手順を確認します。
- 分数部分を計算:2/5+4/5=6/5(1以上になった!)
- 繰り上がり処理:6/5=1と1/5なので整数に1繰り上げる
- 整数部分を計算:1+2+1(繰り上がり)=4
- まとめ:答えは4と1/5
💡 仮分数(7/4、5/3 など)に変換する方法も覚えると、複雑な帯分数計算で役立ちます。帯分数→仮分数:「整数×分母+分子」が新しい分子になります。
ひき算の手順(繰り下がりあり)
「3と1/4-1と3/4」を例に確認します。分数部分1/4から3/4は引けません。
- 整数から借りる:3と1/4を2と5/4と書き換える(3=2+1、1=4/4、なので1/4+4/4=5/4)
- 分数部分を計算:5/4-3/4=2/4=1/2(約分)
- 整数部分を計算:2-1=1
- まとめ:答えは1と1/2
⚠️ 「整数から1を借りる」という操作を忘れて、分数部分を引き算できないまま間違えるケースが多いです。分数部分が引けないときは必ず整数から借りましょう。
練習のコツ
- 最初は同分母・繰り上がりなしの帯分数から練習する
- 次に分数部分の和が1以上になるたし算を練習する
- ひき算では「繰り下がりありの問題」を集中的に練習する
- 5年生は通分が必要な帯分数計算にも挑戦する
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