✖️ 2桁×2桁の筆算では「部分積を2行書いてから足す」が核心。位のずらし方をしっかり身につけましょう。
2桁×2桁の筆算とは
2桁×2桁の筆算とは、「23×45」「36×27」「58×64」のように、2桁の数どうしをかける計算を縦書き筆算で行う方法です。小学4年生で習い、3年生で身につけた2桁×1桁の筆算を発展させた内容です。
この筆算では「部分積」と呼ばれる中間の計算結果を2行書き、最後にそれらを足し合わせます。位をずらして書くルールが正確な計算の鍵です。
- 第1部分積:上の数 × 下の一の位(右から書く)
- 第2部分積:上の数 × 下の十の位(1桁左にずらして書く)
- 2つの部分積を足して答えを求める
筆算の手順:ステップごとに確認
例として「34×27」を使って手順を確認します。
- ステップ1:34×7(下の一の位)を計算→238を書く
- ステップ2:34×2(下の十の位)を計算→68を、一の位のすぐ左にずらして書く(実際は680)
- ステップ3:238+680=918 が答え
💡 第2部分積を書くとき、右端を一の位ではなく十の位の下にそろえます。「1桁左にずらす」と覚えましょう。
つまずきやすいポイント
部分積のずらし忘れ
2桁×2桁の最大のつまずきポイントは「十の位でかけた部分積を1桁ずらすこと」です。ずらすのを忘れると答えが全く違う値になります。
「十の位でかけるときは1桁左」というルールを声に出して確認しながら書く習慣をつけましょう。
部分積を足すときの繰り上がり
2つの部分積を足し合わせる際にも繰り上がりが発生します。たし算の筆算の手順を思い出して、一の位から順番に計算しましょう。
⚠️ 慣れてきても「検算」の習慣をつけましょう。おおよその見当(34×27 なら30×30=900程度)と比べることで大きなミスを防げます。
練習のステップ
2桁×2桁の筆算は急いで全体を練習するより、段階を踏んで進める方が確実に身につきます。
- まず繰り上がりなしの2桁×2桁(例:21×13)から始める
- 次に第1部分積に繰り上がりがある問題(例:34×25)に進む
- 最後に両方の部分積に繰り上がりがある問題(例:58×67)を練習する
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