「計算はできるのに文章題が解けない」…その原因と、読み取りから式を立てるまでの手順をやさしく解説します。
なぜ文章題が苦手なの?
「計算はできるのに文章題になると解けない」という子はとても多いです。原因は計算力ではなく、問題文を読み取って式に直す力が育っていないことにあります。
- 問題文を最後まで読まずに、数字だけで計算してしまう
- 何を聞かれているか(求めるもの)をつかめていない
- たし算・ひき算・かけ算・わり算のどれを使うか判断できない
文章題を解く5つの手順
- 最後まで読む:何の話かを把握する
- 求めるものに線を引く:「何を聞かれているか」をはっきりさせる
- わかっている数に丸をつける:使う数字を整理する
- 図や絵にする:場面を見える化して、どの計算かを判断する
- 式を立てて計算し、見直す:答えの単位と「だいたいの大きさ」を確認
💡 いきなり式を立てず、「図にする」をはさむのが最大のコツ。場面が見えると、自然と式が決まります。
計算の種類を見分けるキーワード
- たし算:合わせて・全部で・増えて
- ひき算:残り・差・違い・あと何個
- かけ算:1つ分がいくつ分・何倍
- わり算:同じ数に分ける・何個ずつ
⚠️ キーワードはヒントですが万能ではありません。最後は「場面を図にして考える」ことが確実です。
家庭でできるサポート
答えを教えるのではなく、「何を聞かれてる?」「絵にするとどうなる?」と問いかけて、考える道すじを一緒にたどってあげましょう。日常の場面(買い物・お菓子分け)を文章題にするのも効果的です。
✏️ 練習してみよう
解いたら「答えを見る」で確認しよう
Q1.りんごが15個、みかんが23個。合わせて何個?
Q2.50枚から17枚使った。残りは?
Q3.1個80円のあめを6個。代金は?
Q4.42本を7人で同じ数ずつ。1人何本?
Q5.シールを100枚集めたい。今63枚。あと何枚?
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