最終更新: 2026年7月13日|執筆・運営: 丹羽拓馬
「うちの子に合うタブレット教材はどれ?」算数が苦手・先取りしたい・全教科やりたい——目的別に主要教材を正直に比較します。
無料の計算ドリル(にじゅうまるドリル)で毎日の練習をしつつ、「もっと体系的に・つまずきを根本から」と考える保護者の方に向けて、人気のタブレット教材を目的別に比較しました。どれが一番ではなく、お子様のタイプで最適は変わります。
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比較の前に:選び方の4つの軸
教材選びで失敗する典型は、「評判がいいから」で選ぶこと。同じ教材でも、子どものタイプによって合う・合わないがはっきり分かれます。次の4つの軸で、まずお子さんの状況を整理してください。
- 算数特化か、全教科か:算数のつまずき解消・強化が目的なら特化型、家庭学習全体をまとめたいなら総合型
- 学年式か、無学年式か:今の学年に穴がある子・先取りしたい子は、学年にしばられない無学年式が有利
- 今の学力と目標:基礎固めの段階でハイレベル教材を選ぶと、自信を失う逆効果も
- 続ける仕組みの好み:ごほうび・キャラクター・添削など、お子さんが「続けたくなる」タイプの仕掛けか
この4軸で見ると、下の比較表の「こんな子に」欄が自分ごととして読めるはずです。
目的別・早わかり比較
| 教材 | タイプ | こんな子に |
|---|---|---|
| RISU算数 | 算数特化・無学年式 | 算数を集中的に・先取り/さかのぼり |
| 進研ゼミ | 全教科・バランス | 総合的に・実績重視 |
| スマイルゼミ | 全教科・タブレット完結 | 1台で完結・書き取り重視 |
| Z会 | ハイレベル・思考力 | 学力高め・中学受験志向 |
① RISU算数 ― 算数だけを伸ばすなら
算数に特化したタブレット教材です。最大の特徴は無学年式。学年にしばられず、理解度に合わせてどんどん先取りも、つまずいた単元へのさかのぼりも自由。解答データから一人ひとりに合った問題が出され、つまずきには動画フォローも届きます。
- 👍 算数の苦手克服・得意を伸ばす・先取りに強い
- 👍 「学年の壁(9歳の壁)」でつまずいた子のさかのぼりに最適
- 🤔 算数専用なので、全教科を1つでまかないたい家庭には不向き
💡 「算数だけが苦手」「算数を得意科目にしたい」なら、まずRISU算数が候補。無学年式で、今の学年に関係なく“ちょうどいい問題”から始められます。
② 進研ゼミ小学講座 ― 全教科をバランスよく
長年の実績がある総合教材。タブレット(チャレンジタッチ)と紙から選べ、全教科を無理なく続けられる設計。赤ペン先生の添削など、続ける仕組みが充実しています。
- 👍 全教科を1つで・実績と安心感・続けやすい工夫
- 🤔 算数だけを深掘り・大幅な先取りには専用教材ほど尖っていない
③ スマイルゼミ ― タブレット1台で完結
全教科をタブレット1台で完結できるのが強み。手書き入力の精度が高く、書き取り練習に向きます。紙を増やさずスッキリ運用したい家庭に人気です。
- 👍 全教科タブレット完結・書き取り評価・管理が楽
- 🤔 専用タブレットの初期費用などは公式で要確認
💡 「全教科をタブレット1台で・書き取りもしっかり」ならスマイルゼミが候補。資料請求や無料体験で、お子様に合うか試せます。
④ Z会小学生コース ― ハイレベル・受験志向
良問・思考力重視で、学力が高め・中学受験を視野に入れる家庭に支持されています。難度はやや高めです。タブレットコースと紙のテキストコースから選べます。
- 👍 ハイレベル・思考力・記述や応用に強い
- 👍 中学受験・先取りを見据えた良問。学年別の「おためし教材」で質を試せる
- 🤔 基礎固めや「まず楽しく」段階の子には難しく感じることも
💡 「思考力・記述・中学受験を見据えたい」ならZ会が候補。学年別のおためし教材(無料の資料請求)で、実際の問題の質をお子様に合うか試せます。
タブレット学習の注意点
便利なタブレット学習にも、押さえておきたい注意点があります。
- 「書く」量が減りがち:筆算や図をかく力はテストで必須。紙のノートでの練習も並行を
- タップだけの流し学習:選択式問題を勘で進めていないか、ときどき隣で様子を見る
- 親が結果を見ない問題:自動で進む安心感から放置しがち。週1回は学習履歴を一緒に確認
教材は道具です。契約して終わりではなく、「毎日の時間を決める」「週1で振り返る」という家庭の運用(習慣づくり)とセットで初めて効果が出ます。
無料ドリルとの賢い併用法
有料教材とにじゅうまるドリルのような無料ドリルは、役割が違うため併用がおすすめです。
- 毎日の計算習慣:無料ドリルで1日5分のタイムアタック(費用ゼロで反復量を確保)
- 体系的な学習・解説:有料タブレット教材で単元の理解を積み上げ
- テスト前:無料ドリルのPDF印刷で紙の最終確認
「まず無料で習慣づけ→物足りなくなったら有料を検討」の順番なら、教材費の無駄がありません。逆に、習慣がない状態で有料教材を契約しても、タブレットが眠るだけ——月謝より先に、毎日の5分を作るのが先です。
よくある質問
Q1. タブレット教材は何年生から使えますか?
多くは年中〜小学生向けです。無学年式なら学年に関係なく、今の理解度に合った所から始められます。
Q2. 紙のドリルとどちらがいいですか?
紙は書く力、タブレットは自動採点と続ける仕組みに強みがあります。併用が現実的です。
Q3. 算数だけ伸ばしたい場合は?
算数特化・無学年式のRISU算数が候補です。全教科なら進研ゼミ・スマイルゼミが向きます。
Q4. 無料で試せますか?
多くの教材に無料体験・資料請求があります。料金は変動するため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
失敗しない選び方
- 算数だけ伸ばしたい・苦手/先取り → RISU算数
- 全教科をバランスよく → 進研ゼミ/スマイルゼミ
- ハイレベル・中学受験 → Z会
- まずは無料で毎日の計算から → にじゅうまるドリル(当サイト)で習慣づけ → 物足りなくなったら上記へ
💡 いきなり有料に申し込まず、まず無料体験で「子どもが楽しく続けられるか」を見るのが失敗しないコツ。多くの教材に無料体験・お試し期間があります。
最後にもうひとつ。教材選びで一番大切な情報は、口コミでも比較表でもなく、体験中のお子さんの表情です。無料体験の1週間、「自分から取り組んだ日が何日あったか」を数えてください。それがどんなレビューよりも正確な、わが家にとっての答えになります。
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