🔄 算数の成績向上の鍵は「復習のやり方」。ただ問題をやり直すだけでなく、効果的な復習法で定着を加速させましょう。
復習が重要な科学的理由
人間の脳は学んだことを時間とともに忘れます(エビングハウスの忘却曲線)。学習した直後は90%以上覚えていても、1日後には60〜70%に、1週間後には20〜30%まで忘れてしまいます。この忘却を防ぐのが「復習」です。
💡 最も効率的な復習タイミング:学習した翌日、1週間後、1ヶ月後の3回。この間隔で復習すると、最小限の努力で長期記憶に定着します。
毎日の復習(5〜10分)
毎日の復習に最適な内容:
- その日学校で習った内容を1〜2問解き直す
- 前日間違えた問題を再度解く
- 計算練習(10〜20問)で基礎を維持
所要時間は5〜10分で十分。毎日継続することが、週末まとめてやるより遥かに効果的です。
週末の復習(20〜30分)
週末は「その週に習った内容の総まとめ」を行います。
- 教科書でその週の単元を読み返す(5分)
- ドリルの間違えた問題を解き直す(10分)
- 単元の練習問題を新たに解く(10〜15分)
💡 週末の復習で「先週分の総チェック」を行うと、テスト前に慌てて詰め込む必要がなくなります。毎週の積み重ねがテスト対策になります。
テスト後の振り返り(最重要)
テストが返ってきた後の振り返りが、最も重要かつ見落とされがちな復習です。
ステップ①:間違いを分類する
- 計算ミス(分かっていたのに計算を間違えた)
- 理解不足(解き方が分からなかった)
- 問題の読み違い(問題文を誤読した)
- 時間不足(解けたはずだが間に合わなかった)
ステップ②:理解不足の問題を重点復習
計算ミスは注意で防げますが、理解不足は根本から直す必要があります。理解不足の問題が多い単元は、教科書に戻って読み直してから練習問題をやり直しましょう。
ステップ③:2週間後に再チャレンジ
テストの問題を2週間後に再度解いてみます。正解できれば本当に理解した証拠。また間違えれば、その単元を再度復習します。
間違いノートの作り方
専用の「間違いノート」を1冊作ることで、弱点が一目で分かります。
- 問題をそのまま書き写す(コピーしてもOK)
- 自分が間違えた答えと正しい答えを両方書く
- 「なぜ間違えたか」を一言メモする
- テスト前に間違いノートだけ見返す
⚠️ 間違いノートは「作ること」が目的ではなく「見返すこと」が目的。作るだけで満足してしまう子が多いので、テスト前に必ず活用しましょう。
にじゅうまる。算数ドリルでの復習活用
にじゅうまる。算数ドリルでは毎日の問題が自動採点されるため、「どの問題を間違えたか」がすぐに分かります。間違えた問題は翌日のドリル前に確認してから始める習慣をつけると、自然と復習サイクルが生まれます。
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